バイオリン始めました、買いました。
9月に姉の家に遊びに行って、20年以上ぶりくらいにバイオリンを弾きました。
姉は小学3年あたりから中学3年まで習っていましたが、私は小学3年〜4年あたりの2年ほど習ってやめました。
ビブラートが出来ないのと、発表会が嫌いだったからです(笑)
やめてからは弾いた記憶がないですね。
ものすごく久しぶりに弾いたら、熱が上がってしまったようで。
ここ数年ずっと何かの音楽をやりたかったんですよ。
家に帰ってからバイオリンを購入しようと探しまくり、とりあえず初心者だし安いものを〜とネットで探しちゃいました。
体に残ってるバイオリンの音は姉のバイオリンのみなので、参考までに姉のバイオリンのラベルを教えてもらう。
スズキじゃなさそうだし、ピグマリウスの90年あたりかな?とバイオリンのこと知らないくせに数日ネットでつけた知識で適当に検討つけたら、メーカーも年代までドンピシャで当たりました(笑)
ちなみ私のいとこが現役で活躍しているバイオリニストなんですよね。
若い頃はソリストとして活動していましたが、今は天下のN響で第1バイオリンを弾いている、青木調さんです。
コンサートでプログラムを見ると高確率で一番最初に名前が載るありがたい苗字に、調「しらべ」という音楽家にふさわしい名前です。
私が幼稚園や小学生の頃は変な名前って思ってました(笑)
でも調べという意味を知ってからはバイオリンやってるお姉ちゃんにピッタリだね!なんて思いました。素敵ですよね。
私の結婚式にも1曲弾いていただき、華を添えてくださいました。
うちの姉のバイオリンはそんな経歴を待ついとこの家お願いしてに頼んで選んでもらったと言ってました。
姉のバイオリンの音を参考に、ネットで色んなバイオリンの音を聞く。
新作で自分で音を作るのもいいかな?
オールドの音かっけー!こーいう音がいい!
でもオールドは管理調整大変そう?てか値段高い?
ドイツやチェコその他よりイタリアだなぁ。でも高い!
色んな考えが浮かびつつ、選んだ子はこちら。
ちょっと写り悪いですが。。白バックで写そうとするとここしかなかった。
1998年作のイタリアバイオリンです。作られて18年経っていることになります。
後ろはワンピースバックですね。トラ目も入っています。
年代はもっと古いの欲しかったけど、弓がOTTO DURRSCHMIDT、ケースがネットで調べたら5万円くらいとのこと。バイオリン本体の良さはわからないけど、売り値と弓+ケースの価値を比較して考えたら本体なんてタダ同然?
てことでポチしちゃいました。
ラベルは伏せておきます。きっと安物ですし。期待するなら本体50万円くらいかな?
中古を譲り受けたわけですが、ずっと使われていなかったようで、弓は持つとはらはらと切れた毛がたくさん。この切れ方はもしや。。
ケースの中はホコリやら松脂の粉やらがたくさん。
まずはケース内を掃除機でぶいーん。
途中、5mmくらいの茶色い虫っぽい死骸が。こいつか、弓の毛食べてた奴は。
心配していた弓の毛モグモグ君は干からびて果てていたので一安心かな?
弦は切れていなかったけど、E線は錆びてるっぽいので全替えした方がいいだろうな。
まずは弓を整えないとね。